<誰もが止まれない時の中で、己の目指す世界へ進んでいく・・・。>



コズミック・イラ70・・・。
「血のバレンタイン」の悲劇によって
本格的武力衝突へと発展した
ザフト・地球連合の戦いは熾烈を極め
、多大な犠牲を払いながら第二次ヤキン・ドゥーエ攻防戦の
のちに停戦条約が締結された。
しかしこの停戦条約によって
ナチュラルとコーディネイターの
争いの火種が消えたわけではなかった。
その戦乱の中、
シン・アスカは地球連合軍の
オーブ侵攻に巻き込まれ、
戦火を逃れる最中に目前で両親と妹を失う。
唯一の形見、
妹の携帯電話を握り締め悲しみにくれる中、
頭上をこの戦争の元凶である
「モビルスーツ」が飛び去っていく。
失意のうちにオーブを去ったシンは、
プラントへと渡る。
そしてコズミック・イラ73、
シンはザフトの戦士となっていた・・・。





<自分の力で全てを守ってみせる・・・今度こそ絶対に・・・。>





ザフトに復帰を決意したアスランは、
ミネルバと合流するため
セイバーを駆ってオーブへ向かう。
一方、大西洋連邦と同盟を結んだオーブは、
ユウナを指揮官した艦隊を
ネオらと合流すべくスエズへ向かわせていた。
大西洋連邦からの圧力に屈したオーブ議会は、
派兵を承認してしまったのである。
敵の増援として現れたオーブ艦隊に、
動揺するアスラン。
ダーダネルス海峡で、両軍はついに激突。
シンとアスランが出撃し、
ミネルバの陽電子砲・タンホイザーは、
オーブの護衛艦群に照準を合わせるが……
発射寸前に突如現れたフリーダムが、
タンホイザーを貫く。
続いてアークエンジェルから出撃したストライクルージュには、
ユウナとの結婚式から行方知れずとなっていたカガリが乗っていた。
彼女は、戦闘の即時停止をオーブ軍に命じるが、
ネオの圧力に半ば我を失ったユウナは、
無理矢理戦闘を再開させてしまう。



<フリーダムは・・・俺が討つ・・・今を守るために・・・。>





アークエンジェルでは、
トダカの今際の言葉をカガリに伝え、
この船で改めてオーブの理念のために
戦いたいというアマギらをキラたちは暖かく迎える。
 一方激戦を終えたミネルバでは、
ステラに何もしてやれないことに
苛立つシンがステラを救うため、
レイの協力を得てガイアの識別コードを利用して地球軍と連絡を取り、
ネオを呼び出す。
ネオにステラを預け、
彼女へ貝殻の入った小瓶を手渡し、
「俺を忘れないで」と言い残してステラと別れたシン。
だが、戦況はステラの休息を許さず再び戦火の
ベルリンでキラの乗るフリーダムによってステラは非業の死を遂げる。
「君を守る」という約束を守れなかった悔しさで、
泣き叫び続けるシン。
ようやく顔を上げた彼の目には、暗く固い決意の色が宿っていた・・・。





<優しくて暖かい世界・・・もう君を怖がらすようなモノはないから・・・ゆっくりここで、静かにおやすみ・・・。>





デュランダルの提唱するデスティニープラン。
それは、全ての人々のDNA情報を完全に解析し、
その適性に合った職業に従事させることで、
誰もが幸福に生きられる世界を作る。
つまり、個人の自由意志が一切認められない徹底的な管理社会……
それこそが、デスティニープランの正体だった。
断固たる態度でこの計画の実行を宣言したデュランダルだが、
即座に拒否の姿勢を示したオーブとスカンジナビア王国を除いて、
世界はその意外な提案にただ戸惑いをみせる。
そんな中、反旗を翻そうとしていた地球軍・アルザッヘル基地の
動きに気付いたデュランダルは、
密かに改修しておいたレクイエムで
これを一蹴してしまう。
その容赦ない所業 に戦慄したアークエンジェルの面々は、
デュランダルの暴走を止めるべく、エターナルとの合流を開始。
 
一方、デュランダルの言葉に同調するレイに違和感を覚えながらも、
シンは迷いを振り払い、
アスランやキラたちと戦うべく出撃する。
しかし、キラやアスランたちによって、
メサイアは落ち、議長は死に、
キラやアスランたちは、守りたい世界・人のために
これからも一緒に戦い抜くことを決意する。





<もう・・・迷う必要は無い。自分を支えてくれる仲間がいるから・・・明日を信じて歩き続けよう・・・ステラ・・・。>

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