ベルサイユのばら大事典


池田 理代子

集英社

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2002/11/2

あの「ベルサイユのばら」生誕30周年を記念して登場した懐かしの「ベルばら」のあれこれを綴ったファン必携の書であります。

「ベルばら」のストーリーや登場人物紹介(脇役まで詳しい!)、実際のベルサイユ宮殿の写真など内容豊富に絵と写真で綴ります。池田理代子のインタビューも載っています。

「週刊マーガレット」で連載を読んでいた私としては、一番嬉しかったのが連載時の扉絵集ですね。とっくの昔に忘れているはずなのに、見ると思い出すんですよ!恐るべき子供時代の記憶力です。あの扉絵、この扉絵の数々。また「ベルばら」が表紙絵になっている当時の週刊マーガレットの表紙写真もあって、これが絶品!目を皿にして、表紙に書いてある当時の他の作品群の小さい字を読みとろうと必死の努力をしてしまいました。「ママはライバル」「いまは泣かない!」「お出会いあそばせ」だ〜、そして「エースをねらえ!」と1人絶叫。ああ、この当時のマーガレットを全部保存していたならどんなにお宝になったことか・・・。

それから、ベルばらグッズの数々にも目を見張ります。「オスカル絵皿」プレゼントとか(きっと出したけれど当たらなかったのね)、ベルばら手帳、西城秀樹の変身カラーポートなんていうのもあって(秀樹が軍服に身を包んでオスカル様と剣の手合わせをしている!)、懐かしいやらちょっと笑えるやら。また沢山のグッズが市販されていたんですね。私が持っていたのは下敷きとかノートとかささやかな物でした。ベルばらおしゃれセット(何と香水バラベルサイユが付いている!)とか、リカちゃんハウスベルばら編のようなベルばら宮殿なんて、知ってたら欲しかった!

他にも宝塚版「ベルばら」を始め、アニメ版、映画版など豊富に紹介されています。映画版のキャストの写真入り紹介は嬉しかったですね。それから世界各国で出版されているベルばらにも目を見張ります。

かつてのファンなら、この一冊でしばしあの時代にタイムスリップして遠い目になることを100%保証します。


☆池田理代子は映画化にあたってフランスでキャスト選考にも立ち会ったらしいです。ドミニク・サンダにも会ったって。いいなあ。

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