へそまがり昔ばなし
Roald Dahl's Revolting Rhymes

ロアルド・ダール
Roald Dahl

評論社
おすすめ本
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2002/5/12

シンデレラ、ジャックと豆の木、白雪姫と七人のこびと、三匹のくま、あかずきんちゃんとおおかみ、三びきのコブタ、の有名な昔ばなしをロアルド・ダールが思いっきり自分流にアレンジしたお話です。何分、ロアルド・ダールのことです。勿論、一筋縄ではいきません。

絵に描いたような悲劇も彼にかかるとパロディになるし、ハッピーエンドもそうとうひねりが効いてます。

シンデレラはディスコ好きのイケイケガールだし、白雪姫はヘルパーとして安い時給で七人の小柄な競馬狂の男たちの家に雇われる(爆笑)。あかずきんちゃんは、おばあさんの格好をしたオオカミに逢って・・・それから、三匹のこぶたは・・・。これ以上はネタバレになるので書けませぬ。
でも、笑えることは間違いなし。ただ、清く正しくこれらのお話を愛している方にとっては怒りの種になるかも。あくまでパロディとして楽しみ自信のある方だけ、お読み下さい。

これは元々韻を踏む「ライム」の形で書かれた本なので、原書で読むと面白いだろうなとは思うのですが、「ライム」は慣れていない人には結構難しいので、とりあえず翻訳から入るのが良いでしょう。翻訳も精一杯ライム調にリズミカルに訳してあります。

ロアルド・ダールといえば、挿絵はやっぱりクエンティン・ブレーク。この本もやっぱりクエンティン・ブレークが挿絵を描いていて、安心して楽しめます。


☆「鏡よ鏡よ鏡さん」の新しい活用法・・・大爆笑です。
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