E721系電車デビュー 福島駅 (2006年2月15日撮影) DSC-H1
2006年度末開業予定の仙台空港アクセス鉄道(名取〜仙台空港駅、7.2km)に、仙台駅から直通で乗り入れるJR東日本の新型電車E721系2両が2月14日兵庫県の工場を出発し、15日に仙台の仙台車両センターへ到着しました。この電車は車両点検後、20日ごろから試運転し、性能や乗り心地などをチェックする予定です。
E721系電車はシルバーを基調に青と緑のラインをあしらい、車輪を小型化して乗降口のステップをなくすなどバリアフリー化を図っています。2両1編成で1編成104座席、立ち席を含めた定員は269人になります。
JR東日本ではこのE721系を開業時までに4編成(8両)を導入し、アクセス鉄道を運営する第三セクター「仙台空港鉄道」も同型の車体を採用し、クリアブルーとオレンジの線を強調したデザインの車両3編成(6両)を導入します。
ここでは仙台へ回送される途中福島駅にやってきたピカピカのE721系を紹介します。
2月15日19:42福島駅に到着したE721系電車

719系同様、2両1編成で運行されます

車内の様子が窓越しにかすかに見えます

出来立てなので車体がピカピカ

先頭車側面 ステップをなくすため車輪が小型になっています

大きめの窓を採用

緑と青のラインが新鮮

ドア付近

形式番号表記

前面の様子

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東北線・常磐線用E721系0番台 (2007年3月28日撮影) DSLR-A100 with DT18-200
仙台空港アクセス線乗り入れ用500番台とはラインカラーと車端部にある荷物置き場がロングシートになっている点が異なります。

ステップなしの低床車

行き先表示LED

車内の様子

ドア上部には停車駅案内LEDが装備されています


まだピカピカな車体

先頭車同士の連結部


前照灯はディスチャージランプ

前面行先LED

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