銀山平 (2007年6月23日撮影) DSLR-A100+SAL18200
銀山平はその名の通り江戸時代に幕府御用銀の鉱山として栄えた場所で、付近には社寺、民家が軒を連ね遊郭などもありましたが1706年(宝永3年)の落盤事故を契機に閉山となりました。現在は奥只見湖の湖底に沈み、地名に名を残すのみとなっています。またそれ以前の平安時代末期、平清盛との恋の争いに敗れて都を追われた尾瀬三郎こと藤原頼国が、枝折峠を越えてこの地に安住の地を求め、さらに只見川をさかのぼって尾瀬ヶ原の開祖となったという伝説があります。
銀山平へは檜枝岐側からは国道(酷道)352号をクネクネクネクネしながら走るとたどり着き(笑)、小出側からは急カーブの連続する国道352号枝折峠経由でなく、ほとんどがトンネルの奥只見シルバーラインを利用しトンネル途中の交差点から国道352号尾瀬方面へ右折しアクセスした方がはるかに楽です。

国道352号銀山平船着場に到着

尾瀬三郎商店とまだ残雪がある荒沢岳

銀山平 奥只見湖(銀山湖)湖畔


奥只見ターミナル銀山店

奥只見遊覧船銀山平待合所と食堂

奥只見・尾瀬ロードマップ

銀山平船着場
ここから奥只見ダム方面へ遊覧船が発着しています。所要時間は40分ほどです。



奥只見湖に注ぐ北ノ又川 上流方面

中央奥に見える橋が国道352号と奥只見シルバーラインを結ぶ道

銀山平駐車場を出発

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