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イマージュツアー21

グレートリバー物語り61

黄金華咲く

 グレートリバー、それは偉大なる大河。人間は三千年の歴史の中で、釈迦、耶蘇、マホメッドと、その他多くの霊的指導者、聖人を排出して来ました。その起源は一つの見えざる大いなる源泉で有る事は、疑い様の無いものであります。多くの支流、本流を伝えて、軈ては大河は、大海原に一つに注がれるものであります。生長の家は、開祖の谷口雅春尊師の、求道の末の「今起て!」の霊的な言葉に始りました。いま人類は多難な時代を目前にしています。世界的な経済難、災害、疫病、紛争。国際的救済機関が幾つ出来ても、人々の心が変らなければ、この難局は越えられないと云うもの。今こそ、あらゆる人々が万教帰一の元に人間愛で、救うべき大河となって、進もうではありませんか。

《同朋の為にかく戦えり…》

戦争はひとりひとりの自己処罰では足りない時に、集団的自己処罰として起こる場合と、高級霊が「自己」を滅して「公け」に殉ずるところの自己犠牲の行為を通して普通の生活状態では到底達し得ない急速度の霊魂の浄化を得んがために起る場合とがあるが、大抵はその二つの原因が重複して起るのである。
従って戦争には「低い霊魂」が互いに処罰し合う極めて残虐な所行が各所で行われるのであるが、また他方には純潔な高級霊が、理想のために、「公け」のために、自己を犠牲にして「私」を顧みない崇高な精神の発露が行われるのである。
前者の残虐な悲惨な面だけを説く人もあるが、高潔崇高な自己犠牲の行為を行う「場」として戦場が選ばれたということを見過ごすのは片手落ちである。戦争はこうして人為と摂理と両方面から起こるのであるから、人間がいくら努力し、警戒して平和論をとなえても無くなるものではないのである。

(「神真理を告げ給う」引用)

こうして戦争の始まる因果関係を拝読致しますと平常耳にします反戦論の如何に浅薄か、又は政治的意図に使い古された手段にされて居るか判る気がする。

《サダオ・ムネモリ》
 時に1939年。ナチスドイツのポーランド侵攻を機に、第二次世界大戦が勃発した。ナチスドイツと同盟国であるイタリア・日本は枢軸同盟国と見なされ、アメリカ国内における日系人は敵性民族として差別の対象となった。
 1941年の暮れ。日本帝国軍の真珠湾奇襲攻撃を受けて日本に宣戦布告をしたルーズベルト大統領は「日系移民を敵性民族として強制収容所に監禁する」という暴挙に出た。
 財産を没収された上で収容所へと連行される日系人達。だが、アメリカの地で産まれ、アメリカ文化の中で育ったニセイ(二世)達は異を唱えた。「俺達はアメリカ人だ!俺達は敵じゃない!」
 サダオ・ムネモリもその一人だった。サダオはアメリカで生を受け、アメリカの中で育ったニセイであり、自分はアメリカ人として国に忠節を尽くす必要があると考えていた。「自分は敵ではない。自分はアメリカのために戦う」と主張して、祖国への貢献を声高に叫んだのだった。

                一部略

この勇者の死に対して、アイゼンハワーと合衆国議会は一つの答えを示した。「サダオ・ムネモリに対して合衆国最高の勲章である議会名誉勲章を授け、彼の功績を永久に讃える」というものである。
 一回の作戦につき師団の中から一人にのみ贈られる最高の勲章。弾圧の中にある日系人に対して、それが贈られる事になるとは誰一人として想像すら出来なかった。
 サダオ・ムネモリは自らの勇気と献身によって議会名誉勲章を手にした。

その瞬間、日系人と白人の間に垣根は無かった。サダオは一人の「アメリカ人」として最高の賞を手に入れたのだ。

 サダオの死から一ヵ月後の1945年5月7日。ドイツは連合国に無条件降伏し、戦争は終わった。

Medal of Honor (同朋の為にサダオはかく戦えり…)

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○世界平和の祈り

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板橋相愛会謹製

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