グレートリバー、それは偉大なる大河。人間は三千年の歴史の中で、釈迦、耶蘇、マホメッドと、その他多くの霊的指導者、聖人を排出して来ました。その起源は一つの見えざる大いなる源泉で有る事は、疑い様の無いものであります。多くの支流、本流を伝えて、軈ては大河は、大海原に一つに注がれるものであります。生長の家は、開祖の谷口雅春尊師の、求道の末の「今起て!」の霊的な言葉に始りました。いま人類は多難な時代を目前にしています。世界的な経済難、災害、疫病、紛争。国際的救済機関が幾つ出来ても、人々の心が変らなければ、この難局は越えられないと云うもの。今こそ、あらゆる人々が万教帰一の元に人間愛で、救うべき大河となって、進もうではありませんか。
![]() 昔、香厳と云う和尚が居た。修業時代に師に呼び出され、一つの公案を出されたと云う。 父母未生前の公案を更に遡れば「四百万年程前の公案」に行き着くのでは。 仏教に「心、佛、衆生、三無差別」と云う言葉が有ります。 「2001年宇宙の旅」キューブリック監督作 遠い昔、ヒトザルが他の獣と変わらない生活をおくっていた頃、謎の物体がヒトザル達の前に出現する。やがて1匹のヒトザルが謎の物体の影響を受け、動物の骨を道具・武器として使う事を覚えた。獣を倒し多くの食物を手に入れられるようになったヒトザルは、反目する別のヒトザルの群れに対しても武器を使用して殺害し、水場争いに勝利する。 時は過ぎ、月に人類が住むようになった現代。アメリカ合衆国宇宙評議会のヘイウッド・フロイド博士は、月のティコクレーターで発掘した謎の物体「モノリス」を極秘に調査するため、月面クラビウス基地に向かう。調査中、400万年ぶりに太陽光を浴びたモノリスは強力な信号を木星(小説版では土星)に向けて発した。(wikipediaより) 生長の家のみ教えは「人間は神の子である」の真理に始り、ヒトザル=人間の祖先などと云う発想は端から認めるものでは有りませんが、このような映画が生まれた発端は、人類の生命に対する畏敬の念、限り無い謎、疑問が有ったと思われますので、登場させて見ました。 私が興味を覚えたのは後編主人公が宇宙の果てに独り彷徨い続け、出生頃の記憶にまで遡る人の過去世、前世、見えない世界への、何故生まれたのか、生きるのか。そんな声に成らない声を聞いたような気が致します。
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