カウンター

イマージュツアー21

グレートリバー物語り15

黄金華咲く

 グレートリバー、それは偉大なる大河。人間は三千年の歴史の中で、釈迦、耶蘇、マホメッドと、その他多くの霊的指導者、聖人を排出して来ました。その起源は一つの見えざる大いなる源泉で有る事は、疑い様の無いものであります。多くの支流、本流を伝えて、軈ては大河は、大海原に一つに注がれるものであります。生長の家は、開祖の谷口雅春尊師の、求道の末の「今起て!」の霊的な言葉に始りました。いま人類は多難な時代を目前にしています。世界的な経済難、災害、疫病、紛争。国際的救済機関が幾つ出来ても、人々の心が変らなければ、この難局は越えられないと云うもの。今こそ、あらゆる人々が万教帰一の元に人間愛で、救うべき大河となって、進もうではありませんか。

今に生きる

さて、この自分は神の子であるということがわかりましたならば、そのわかった神の子を今生きて行くという事が必要なのであります。「自分は神の子である」とわかりながらそれを今生きて行かないというのは、これは実に矛盾したこであります。
そういう人は実際は、本当に神の子であるとわかっていないのであります。(略)
偽存在の自分をいくら磨いても本物になるわけはないのであります。

それでわれわれは神の子であると知るということは、結局は神の子を生きるということであります。
金光教祖の言われたように「日に日に生くるが信心」であります。
(生命の實相引用)

私達は「今に生きる」という行動哲学を学んでおります。人生街道に日々足跡を残す事が大事です。
それは功名、名を残し世間に顔を広め自尊心を満足させる事では有りません。
神の子らしく、自分らしく生きる事です。

知る事は一番大事な事

そして、知ったならば、其れを生きる事が大事。

坂東武者次郎 その五

暗たんたる直実の心をいつも照らしてくれるのは、

上人の語る御仏の話しであった。

今日も弟子ら数名が、

火桶を囲んで世間話しに夢中になって居た。

その一人は過去に野盗の一味であった。

「はっはっは。直実どの、

お武家は良い。そして人を殺めるにも、

主命によるのなら、

み仏の前でも言い訳が立つ。

儂等盗賊の類いは、

何と更に罪深いものやら。」

すると隣室に控えて居る師が、

そっと現れて慰めてくれるのであった。

坂東武者次郎 その六

「直実殿。」

ある時上人が直実を呼んで語るには、

「直実殿。人と生まれて悩みの無き者はござろうか。」

「はい。…」

師の慈悲深い眼差しは、

勇猛果敢だった直実の固い心を和ませてくれる。

「昔、釈迦尊者が弟子の問いに応えられた。」

「はい。」

「知って犯す罪と、知らずに犯す罪と、

どちらが重かろうと…。」

はっと目を上げ、

師の云わんとする事を聞きとどけようとする景色であった。

「そなたはどう、お考えかな。」

ふと面を伏せ考え込む直実であった。

「ははっ。どうされた、侍としては思慮深い直実殿…」

「手前には…良う判り兼ねます。」

「当然知って犯す罪業の方が重いかと…。」

「ふむ。…では聞こう釈迦尊者の受け売りじゃが。」

「…」

「ひと組の焼けた火箸が有ったとする。」

「はい。」

「知って握ると、知らずに握ると、

どちらが重い火傷を負うか。」

「…」

「人は皆多くの罪業を犯しつつ、生きている。」

「はい。」

「皆、その罪の重さを知らずに生き居る。」

「勿論、出家も武士も、民衆もじゃ。」

「では…皆救われないのですね。」

「…いや。そうでも無い。」

「…。」

「己の生命の奥の、

真の姿を知った者のみが、

罪業を払拭しうる。」

「…。」

「知る事じゃ。ははっ」

坂東武者次郎心中如何ばかりか


best Book 9

7

8

9

4

5

6

1

2

3

○世界平和の祈り

此のページは只今制作中です。

板橋相愛会謹製

Ads by TOK2